喘息
喘息(ぜんそく)に対する鍼灸(しんきゅう)治療についてですね。
鍼灸では、鍼(はり)やお灸を使って、呼吸に関係する筋肉の緊張を和らげたり、咳や息苦しさなどの症状を軽減したりすることを目指します。
ただし、鍼灸だけで喘息の気道の炎症を十分に抑えられるという確かな科学的根拠はありません。吸入薬などの標準治療を続けながら、補助的な方法として検討することが大切です。
1. 喘息に対する鍼灸の主な方法

① 鍼(はり)治療
背中や肩、胸の周囲などに鍼を施し、呼吸に関係する筋肉の緊張や不快感を和らげることを目指します。喘息そのものへの効果は、まだ十分に確立されていません。
② お灸(きゅう)治療
ツボに温熱刺激を与える方法です。喘息への有効性は明確ではなく、やけどや煙による刺激に注意が必要です。煙で咳が出る方は避けてください。
③ 背中・肩周囲の筋肉への施術
咳が続いて背中や肩が張っている場合に、筋肉の緊張を和らげる目的で行うことがあります。ただし、気道の狭窄や炎症を直接治すものではありません。
2. 喘息で使われることがあるツボ
鍼灸院では、伝統医学に基づいて次のようなツボを選ぶことがあります。
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定喘(ていぜん):首の付け根から背中上部にかけての部位。
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肺兪(はいゆ):背中の肩甲骨の間付近にあるツボ。
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尺沢(しゃくたく):肘の内側にあるツボ。
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膻中(だんちゅう):胸の中央付近にあるツボ。
これらは伝統的に呼吸器の症状に用いられますが、特定のツボが喘息を治すと証明されているわけではありません。自分で鍼を刺すことは避け、資格を持つ鍼灸師に相談してください。
3. 鍼灸を受けるときの注意点
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まず呼吸器内科などで喘息の状態を確認してください。
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吸入薬や発作止めは、医師の指示どおり使用してください。
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鍼灸師には喘息があること、使用中の薬、発作の頻度を伝えてください。
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施術中に咳や息苦しさが強くなったら、すぐに中止してください。
研究では症状や生活の質が改善する可能性が示されていますが、肺機能の改善については結果が一貫していません。
喘息に対して、どのような鍼灸治療を希望されていますか?
① 一番つらい症状は何ですか?
② 現在の状態は?
※今、強い息苦しさがある、会話が難しい、処方された発作止めが効かない場合は、鍼灸ではなく救急受診を優先してください。
治療時間:
一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料:
3,000円
料金:
一回鍼灸治療4,500円から9,000円

