小児脳癱｜脳癱の後遺症にお悩みの方は仁成堂鍼灸治療専門院へ

小児脳麻痺（小児脳癱）とは、生まれ後一月以内で起こる進行性脳損傷症候群のことを指し、脳癱もいいます。主な症状としては、中枢性運動障害および姿勢の異常、智力低下、癲癇、行為な異常、感覚異常などです。後遺症がある病気で、以後の生活にも影響をおよぼし、発病率は1.8％～4.9％といわれています。本病の臨床表現では、属中医学の「五遅」、「五軟」など範畴となっています。
本病の特徴としては、錐体外系、小脳、また脳幹部、脊髄までに障害がおよぶことです。
西洋医学では、本病の原因は囲産期における胎児の酸素欠乏が主な原因として指摘されています。また、灘産・産傷・頭の外傷などでひき起こされる胎児の頭内出血、胎内および出生後における中枢神経系統の感染が指摘されています。

本院の小児脳麻痺（小児脳癱）の治療原則として、中医学の基礎理論にてひとりひとり症状を分析いたします。本院の特色の透刺法（透穴法）で針と微電気（パルス）併用して、経絡上の手三里穴（ツボ）・足三里穴（ツボ）・尺沢穴（ツボ）・合穀穴（ツボ）・風池穴（ツボ）などと経絡外の百会穴（ツボ）・太陽穴（ツボ）・四神聡穴（ツボ）などの奇穴（ツボ）に刺激する事により、血液循環を促進し、脳の神経細胞を活性化し、運動機能も改善します。